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Vol.03 「きっづ光科学館ふぉとん」篇

ホトンくん、光の科学館で、光のおもしろさを体感!!の巻

「世界は光に満ちている。光は不思議に満ちている。」---日本でも珍しい、光についての科学館があるのを知っているかな?それは京都府の木津川市にある、「国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 関西光科学研究所 きっづ光科学館ふぉとん」です!ここは、「見て、さわって、遊びながら」光の性質や光を使ったさまざまなテクノロジーについて知ることができる、とっておきの場所。工夫を凝らした体験型の展示ゾーンや、映像シアター、実験・工作コーナーなどがすごく充実した、大きな施設!僕ホトンくんも、身近な光に対する新鮮な気づきでいっぱいの1日を過ごしました。光について知りたいと思ったら、ぜひ一度はかならず、そして何度でも訪れてみてほしいところです。
きっづ光科学館ふぉとん
けいはんな学研都市の整備された都市部を抜けて、丘を登ったところにある円筒型の建物が印象的。
屋外のルミガーデン
屋外のルミガーデンにも、光をテーマにした遊具がたくさん。
キャラクターのふぉとん
2016年1月には、入場者数60万人を突破したそうです。おめでとうございます!さまざまなイベントで来場者を楽しませてくれるスタッフの皆さんと、キャラクターのふぉとんくん。

太陽の光、その恩恵と人類の営みを学ぶ「光の再発見ゾーン」

このコーナーで僕は、あたりまえのように身近にある「太陽の光」、その恩恵の大きさをあらためて知ることができたよ。太陽の光が地球上の生命のすべてを形づくっている。光を「あかり」として利用するようになって以来、どんどん発展してきた人類の文化、くらし、芸術…。そのすべてが、光と共にあったと知って、あらためて光は、とても偉大なものだと感じたよ。

   

太陽があるから私たちがいる。子どもたちの描いた、太陽の姿。

紫外線の解説コーナー。左は、人間の目で見たモンシロチョウのオスとメス。右は、紫外線を使って見た様子。メスの体のほうが強く光っているのがわかるね。モンシロチョウは、紫外線も見える目でオスとメスの違いを見分けているんだって。

地球上の生命と光のかかわりを解説したコーナー。左は、3億年前の太陽エネルギーを閉じ込めた「石炭」の展示。右は、「光合成」の展示。水草から泡が出ていて、光合成によって私たち動物の生命に必要な酸素が作られている様子が見られたよ。

サーモグラフィの体験コーナー。人の体の温度の高いところは赤っぽく、低いところは青っぽくなる。人間には見えない赤外線を半導体センサーでとらえて、温度によって違う色をつけてモニターに表示するという技術だ。

光の性質を理解し、利用法を知る「光の科学ゾーン」、「光の技術ゾーン」

「光の科学ゾーン」では、自然科学の発展でわかってきた光の不思議を体験!反射、屈折、干渉といった光の基本的なふるまいがよく分かる装置を自分で操作して、体で感じることができました。「光の技術ゾーン」では、私たち人間が光をどのように利用しているのかを、レーザーの技術を中心にたくさんの例を見ることができました。

   

「光は電磁波」。光(電磁波)の波長の違いとはどういうことか?を説明したパネル

光の科学ゾーン入口。実際に操作して体験できる仕掛けがいっぱい!

不思議な「偏光トンネル」。壁ぬけ人間になって通過!

「光の技術ゾーン」。「暮らしの中の光技術」って、部屋を明るくする照明だけではないんだね。このゾーンでは、主に「レーザー」の技術で、ものを見たり、測ったり、切ったり、加工する、などの身近な例を知ることができたよ。

「広がらずにまっすぐ進む」レーザー光の性質を示した装置

「光通信」の展示。シンバルやタンバリンをたたく命令(光の信号)が、奥の円盤に空いた穴から光ファイバ内を通って伝わる。光の色に応じて音を出す楽器が分かれているので、例えば、赤い光を指でかくしてしまえば、赤い光に対応した楽器が鳴らなくなる。

「レーザーで加工する」。部品を作るのに必要な、ものすごく小さな形を、レーザーを使って加工することができるんだって。

「レーザー測量器」の展示。小さな望遠鏡でのぞいた先にある的までの距離をレーザー光で測る。そのしくみは、レーザー光を的に当てて、跳ね返ってくる光をつかまえる。光が戻ってくるまでの時間を計測することで、的までの距離を計算することができるんだって。

その他の展示、イベント

館内では展示以外にも、光の実験ショー「レーザーラボ」や全天周映像スクリーンを使った「光の映像ホール」もあるよ。実演時間や、上映時間が決まっているから、見逃さないようにしようね!

   

「レーザーラボ」コーナーで、光の実験ショーが始まるのを待つ人たち。

光源を、特別なフィルム(透過型分光シート)で見てみると、光が虹色に分かれた!

ゴーグルで目を保護しながら、空気中に強いレーザを当ててバチバチとプラズマが発生する様子を見せてもらいました。レーザーのエネルギーってすごいんだな!さまざまなところで活躍するレーザー、そのパワーに納得。

「光の映像ホール」。大迫力のプラネタリウム映像を鑑賞できたよ。

宇宙開発の最前線を紹介する「宇宙を切り開く」のパネル。フロンティアコーナーでは、科学技術への好奇心がもっと高まるトピックスがたくさん

海中、海底の調査を行うさまざまな技術を紹介する「海洋の謎を探る」。

きっづ光科学館ふぉとんの詳しい情報は、こちらのウェブサイトで見てね。

http://www.kansai.qst.go.jp/kids-photon/